【袖ケ浦】千葉袖ケ浦エナジーとの懇談を行いました

7月12日、石炭火力を考える東京湾の会では、千葉袖ケ浦エナジー社に対して事業内容に関する懇談会の開催の申入れを行ったところ、先方から懇談会の申入れを受けるとの連絡をいただき、8月4日に開催する運びとなりました。場所は、千葉袖ヶ浦エナジー社の近くのホテルニューオータニ幕張・ミーティングルーム寿で、東京湾の会からの出席は5名までにしてもらいたいとの先方の要望にあわせ、東京湾の会からは5名で伺いました。

千葉袖ケ浦エナジーからは、今回は意見交換はせず、東京湾の会の申入れのみ聞くだけの会にさせてもらいたいと強調されました。そのため、こちらからは「石炭火力新設計画に関する申し入れ」に基づき、石炭火力発電所の新設について計画を取りやめる様強く求めるとともに、袖ケ浦から「千葉袖ケ浦火力発電所への意見とお願いについて」に基づき意見を出しました。

その後、東京湾の会から意見とともに疑問や質問などを投げかけましたが、基本的には「上層部に報告する」という姿勢を崩さず、回答は得られませんでした。ぜひ改めて今回の回答を出していただくように改めて求めました。そして、地元袖ケ浦では高齢の人も多く、ぜひ地元での説明会の開催を環境アセスメントの準備書を出す前にも実施してもらいたい旨伝えています。

これまで袖ケ浦の住民たちが不明点について回答や意見交換の場を求めてきたのに準備書調査中だからとして、一切応じなかった千葉袖ケ浦エナジーが、今回、東京湾の会の要請に応え、懇談会(というより「意見を聞くだけの場」)を持ってもらえたことは第一歩ですが、何らこちらが求める回答はいただけませんでした。引き続き、千葉袖ケ浦エナジーの誠意ある対応を求めてたいと思います。

石炭火力新設計画に関する申し入れ(PDF)

 

 

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