【東京湾の会】首都圏CCS事業と千葉県東部の地盤沈下──「想定外」を問い直す
現在、株式会社INPEXおよび関東天然瓦斯開発株式会社によって、首都圏CCS事業の事業性評価に向けた調査や住民説明会が進められています。事業者は、東京湾から九十九里沖にかけてCO₂を地層処分する計画について、「天然ガス採 […]
東京湾岸の石炭火力発電所の問題に取り組む市民グループ
熱波や集中豪雨など、異常気象が頻発する時代になりました。今のようにCO2の排出が続けば、気温はもっと上昇し、私たちの生活を脅かしています。東京湾岸には集中するCO2の大規模排出源について考え、行動する市民団体のネットワークです。
当会について【まずはこちらご覧ください】横須賀を守る、地球を守る ~住民たちの願い~
千葉市中央区で計画されている「(仮称)蘇我火力発電所」は、中国電力(株)とJFE スチール(株)が共同出資して設立した千葉パワー(株)が、JFE スチール東日本製鉄所(千葉地区)工場跡地に、設備容量107万kWの石炭火力発電設備を建設するものです。
袖ケ浦市中袖で計画されている「(仮称)千葉袖ケ浦石炭火力発電所1,2号機建設計画」は、出光興産(株)、九州電力(株)、東京ガス(株)の3社が共同出資して設立した(株)千葉袖ケ浦エナジーが、設備容量100万kWの石炭火力発電所2基を建設するものです。国内の石炭火力発電所建設計画の中で最大級です。
横須賀市久里浜で計画されている「(仮称)横須賀火力発電所新1・2号機建設計画」は、東京電力フュエル&パワー(株)と中部電力(株)が共同出資して設立した(株)JERAが、横須賀火力発電所内の発電設備を撤去し、新たに設備容量65万kWの石炭火力発電設備2基を建設するものです。