【横須賀】2025年2月16日「いま止めよう、気候危機!シンポジウム in 横須賀」開催
いま止めよう!気候危機 シンポジウムin橫須賀 世界では、「地球温暖化」ではなく「地球沸騰化」(国連グテーレス事務総長)と言われるように、温暖化による気候変動の危機感が高まっています。2024年9月30日に、イギリスは温 […]
東京湾岸の石炭火力発電所の問題に取り組む市民グループ
【市原市の計画は2017年3月に、千葉市の計画は2018年12月に、袖ケ浦市の計画は2019年1月に中止となりました】
化石燃料の中でも最も汚いエネルギーが石炭です。石炭火力発電所が稼働すれば、硫黄酸化物や窒素酸化物、PM2.5などの大気汚染物質、石炭灰、地球温暖化の原因になるCO2、水銀を大量に排出することになります。
当会について千葉市中央区で計画されている「(仮称)蘇我火力発電所」は、中国電力(株)とJFE スチール(株)が共同出資して設立した千葉パワー(株)が、JFE スチール東日本製鉄所(千葉地区)工場跡地に、設備容量107万kWの石炭火力発電設備を建設するものです。
袖ケ浦市中袖で計画されている「(仮称)千葉袖ケ浦石炭火力発電所1,2号機建設計画」は、出光興産(株)、九州電力(株)、東京ガス(株)の3社が共同出資して設立した(株)千葉袖ケ浦エナジーが、設備容量100万kWの石炭火力発電所2基を建設するものです。国内の石炭火力発電所建設計画の中で最大級です。
横須賀市久里浜で計画されている「(仮称)横須賀火力発電所新1・2号機建設計画」は、東京電力フュエル&パワー(株)と中部電力(株)が共同出資して設立した(株)JERAが、横須賀火力発電所内の発電設備を撤去し、新たに設備容量65万kWの石炭火力発電設備2基を建設するものです。