【横須賀】工事着工から1年。横須賀火力発電所門前で抗議活動を展開

横須賀石炭火力発電所の予定地では、2019年8月1日から本格着工が始まりました。あれから1年が過ぎ、一度更地になった敷地では、たくさんのクレーン車が立ち並び轟音をたてて建設が進んでいます。そして、近隣の小高い丘からはタービン建屋がそびえているのがよく見えます。世界的に見ても、今から石炭火力発電所を新たに建てるということは、気候変動対策に逆行し、パリ協定の1.5℃目標の達成を危うくすることは明らかです。気候危機が日々深刻化する中において、この光景が、いかに異常なものか、事業者も国も認識を改めるべきです。

クレーンも乱立しの数も増え、着々と工事が進む現場(2020/7/21撮影)

 横須賀火力発電所建設を考える会では、コロナ禍においても止めることなく、一年間工事を続けてきているJERAに対して久里浜の横須賀火力発電所正門前で抗議活動を行いました。

2020年8月1日、工事着工から1年に抗議する横須賀火力発電所建設を考える会のメンバー(横須賀火力発電所正門前)

 なお、Fridays For Future Yokosukaの若者たちも、横須賀石炭火力発電所に対しての反対を強めており、ツイッターやFACEBOOK、インスタグラムなどで動画をアップしており、拡散されています。
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