【九十九里】11月15日に山武市で 事業者と住民が同じ場で語るイベントが開催予定!

千葉県九十九里沖の海底下に大量のCO₂(二酸化炭素)を貯留する「首都圏CCS事業」。京葉臨海工業地帯から排出されるCO₂を回収し、約80kmのパイプラインで九十九里沖まで輸送して、地下深くに貯留する計画です。

この事業について、事業者と地域住民の双方が登壇する「首都圏CCS事業を知る会」が、2026年11月15日(日)に千葉県山武市で開催されます。

今回のイベントには、事業を進める首都圏CCS株式会社から芦田貴史氏が登壇するほか、「九十九里の海をまもる会」の品田知美氏、「山武ジャーナル」の鈴木匡哉氏、「首都圏CCS事業連絡会」の高澤知佳代氏らが登壇します。

首都圏CCS事業を推進する事業者と、計画に疑問や懸念を持つ地域住民が同じ場に立ち、それぞれの立場から説明や意見を交わすことができる、非常に貴重な機会です。

首都圏CCS事業については、CO₂の輸送や貯留の安全性、地震や海洋環境への影響、万一の事故への対応、長期的な管理責任など、さまざまな疑問があります。また、CCSは本当に気候変動対策として有効なのか、化石燃料の利用継続につながらないのかという根本的な問題もあります。

一方、首都圏CCS株式会社は、11月から12月にかけて、事業の関係地域で計7回の住民説明会を開催すると発表しています。しかし、CCSは専門性が高く、事業者からの説明を聞くだけでは、計画の妥当性やリスクを十分に判断することは容易ではありません。説明会が一方的な情報提供にとどまらず、住民の疑問に正面から答える場となることが重要です。

だからこそ、今回のように異なる立場の声を直接聞き、多角的に考えられる機会には大きな意味があります。

地域の自然環境や暮らし、そして将来にかかわる大きな事業です。事業者任せにすることなく、市民自身が情報を得て、考え、判断するために、ぜひ多くの方に参加していただきたいと思います。

【開催概要】

  • 日時:2026年11月15日(日)13:00~16:00(開場12:30)
  • 会場:山武市成東文化会館 のぎくプラザ ホール
  • 参加費:無料
  • 定員:一般席350席、車椅子席10席

詳細:イベント案内

参考:首都圏CCS株式会社による住民説明会