【横須賀】4月24日(日)は横須賀気候マーチに参加しよう!

2022年4月24日は横須賀気候マーチへ!

 現在、地球温暖化による気候変動が深刻化し、世界各地で異常 な熱波、豪雨水害、大規模な山火事、干ばつが発生しています。日本でも毎年のように各地で最高気温が更新されたり、100年に1度といわれるような豪雨が頻発するような状況です。多くの生物が絶滅の危機に追い込まれ、陸上や海洋の生態系も激変しています。科学者たちは、地球温暖化は人間活動によるものだと断定し、温室効果ガスを一刻も早く削減し、2050年までに排出をゼロにする必要があると警鐘を鳴らしています。

 それにもかかわらず、横須賀市久里浜では、株式会社JERA(親会社:東京電力・中部電力)による大規模石炭火力発電所(130万kW)の建設が進み、2023年から稼働が予定されています。稼働すれば年間726万トンものCO2を排出することになります。この量は神奈川県全体の10%に相当し、横須賀市全体の3.8倍に相当する莫大な量です。

 人類史上、最も危機的な状況に直面する今、最悪のリスクを回避するためには遅くとも先進国は2030年までにすべての石炭火力を廃止する必要があります。日本政府も2050年までに温室効果ガスの排出をゼロにすると宣言しました。しかし、その具体的道筋が示されておらず、横須賀の石炭火力発電所の建設を容認しています。

 私たちは、地球に住むすべての人々が公平で気候災害をできるだけ回避する社会を望み、将来世代にも大きなツケをを残さないような社会を望んでいます。その実現に向けて、気候変動対策の強化と石炭火力の廃止を訴え、横須賀から発信していきたいと思い4月24日(日)に気候マーチを企画しました。ぜひお友達やご家族を誘って参加してください!

 

※チラシPDFはこちらからダウンロードしてお使いください。