【横須賀】住民意識調査で75%の人が計画を「知らない」と回答
横須賀で計画されている石炭火力発電所の建設について、横須賀市やその周辺自治体に在住している1000人を対象としたアンケートで75%の人が知らないと回答したレポートがまとめられました。レポートでは、環境問題の中で地球温暖化問題に最も脅威を感じると回答した人が65%にのぼり、地球温暖化問題に対しての市民の危機意識が高いことが明らかになる一方、地元の石炭火力発電所建設計画についての認識が低い現状が浮き彫りになりました。また、石炭火力発電所の建設に対しては、「反対」「どちらかと言えば反対」の人の割合が全体の4割を占め、「情報がなくて判断ができない」とした人も全体の4割を占めています。住民に対して情報が行き届いていない状況の中で、建設計画が進んでいる問題が改めて明らかになりました。
調査結果はこちらから見ることができます。