院内セミナー「エネルギー基本計画改定にあたって:大気汚染マップから見る石炭火力発電所の新設問題」

エネルギー基本計画の改定をめぐって議論がなされている今日、ベースロード電源として位置づけられている石炭火力発電所の新設計画が相次いであがっています。40基以上にのぼるこれらの計画がすべて稼動した場合、どのような大気汚染が考えられるのか。このたび分析を行ったグリーンピース・インターナショナル石炭・大気汚染部門 上級国際キャンペーナーのラウリ・ミルヴィエルタ(Lauri Myllyvirta) が来日し、院内セミナーを実施いたします。ふるってご参加下さい。

タイトル

エネルギー基本計画改定にあたって:大気汚染マップから見る石炭火力発電所の新設問題

日時 2018年3月20日(火)10:00~12:00
会場 衆議院第一議員会館 第四会議室(〒100-0014 東京都千代田区永田町2丁目)
アクセス

東京メトロ

丸の内線・千代田線 「国会議事堂前」駅 1番出口  徒歩3分

有楽町線・南北線・半蔵門線 「永田町」駅 1番出口 徒歩5分

南北線・銀座線 「溜池山王」駅 5番出口 徒歩8分

 

趣旨

 現在、エネルギー基本計画の改正に向けた議論が行われています。現行のエネルギー基本計画では、石炭が原発とともにベースロード電源として位置付けられています。世界では、石炭火力からの脱却が次々と進む中、日本はそれに逆行
し、「エネルギー基本計画」を根拠にして石炭火力の建設計画が次々と浮上しています。全国40 ヶ所以上で計画されている石炭火力発電所の計画の多くが人口過密地域に近く、健康被害の影響も大きくなる可能性が高いと指摘されています。しかし、現在の環境アセスメントでは、こうした複数の計画が一度に進んだ場
合の環境影響評価が全く実施されていません。

 そこで、これらの計画がすべて稼働した場合を想定して、気候ネットワーク及び国際環境NGO グリーンピース・ジャパンは、大気汚染の状況をわかりやすくマップで示すこととしました。このたび、分析を行ったグリーンピース・インターナショナル石炭・大気汚染部門 上級国際キャンペーナーのラウリ・ミルヴィエルタ(Lauri Myllyvirta) が来日し、石炭火力発電所の新設計画が及ぼす様々な影響についてお話しし、エネルギー基本計画の改訂における論点を提示します。

参加費 無料
申込方法 お申し込みはこちらから

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主催 気候ネットワーク

国際環境NGOグリーンピース・ジャパン

お問合せ
気候ネットワーク東京事務所
TEL03-3263-9210