石炭火力発電所建設について考える集い 袖ヶ浦
二酸化炭素・地球温暖化の問題もあるけれど、地元には法人市民税も入るし、昔のような公害もないと聞くけれどどうなのだろう?
環境省の反対もありましたが、袖ケ浦市での石炭火力発電所建設は、具体的日程の中に入り、すでに環境アセスメントも第3段階の「意見概要・見解とりまとめ」の段階に入っています。地球温暖化問題での画期的ともいわれる「パリ協定」では、法的拘束性を持つ協定内容を作り上げています。
国際的には、石炭火力は過去の遺物として扱われようとしているときに、まったく逆の方向に歩みだすことに、心が痛まないのか・・安倍現政権・電力企業の判断に首をかしげざるを得ません。
袖ケ浦市としては、法人税の増収という甘い餌が目の前にあります。一方、3本の煙突が立ち並び(東電と並んで立つ)、そこから排出される排煙や、東京湾に注がれる高温水による海水汚染等、リスクも決して少ないものではありません。
これらのことを一度考えてみたい。
そういう声にこたえて、「NPO法人・気候ネットワーク」の協力も得て、下記の集いを開催いたします。心ある方々の参集を呼びかけます。おおいに疑問をぶつけあい、考えあいましょう!
日時
2016年5月22日(日) 午後2時~4時
会場
袖ケ浦市市民会館2Fフリールーム 参加費無料
講演
「パリ協定と石炭火力発電所(仮称)」
平田仁子(気候ネットワーク・理事)
石炭火力発電所による健康影響(仮称)
ラウリ・ミルヴィエルタ (グリーンピース・インターナショナル)
主催
袖ケ浦市民が望む政策研究会
連絡先
会長:関 巌
事務局:かわかみひろし 電話 0438-60-2610
共催
認定NPO法人・気候ネットワーク
国際環境NGO グリーンピース・ジャパン