東京湾が、巨大な汚染源に
いま、東京湾に位置する千葉県千葉市、千葉県市原市、千葉県袖ケ浦市、神奈川県横須賀市に、巨大な石炭火力発電所の建設計画が続々とたちあがっています。
(市原市の計画は2017年3月に、千葉市の計画は2018年12月に、袖ケ浦市の計画は2019年1月に中止となりました)
化石燃料の中でも最も汚いエネルギーが石炭です。
石炭火力発電所が稼働すれば、硫黄酸化物や窒素酸化物、PM2.5などの大気汚染物質、石炭灰、地球温暖化の原因になるCO2、水銀を大量に排出することになります。仮に最新の技術を用いたとしても、石炭を燃やす以上、汚染をなくすことはできないのです。
「石炭火力を考える東京湾の会」とは
石炭火力を考える東京湾の会(略称:東京湾の会)は、東京湾岸に新増設される石炭火力発電所の問題に取り組む、市民グループの緩やかな連絡会です。
建設計画地域である、千葉県千葉市、千葉県市原市、千葉県袖ケ浦市、神奈川県横須賀市にて活動を行ってきた4つの市民グループとNPO法人気候ネットワーク、国際環境NGO FoE Japan、国際環境NGO グリーンピース・ジャパン、パタゴニア日本支社などによって構成されています。
当会の共同代表について
当会は各地区を代表する以下の4名が共同代表をしております。
- 小西 由希子(蘇我火力発電所計画を考える会)
- 永野 勇(石炭火力を考える市原の会)
- 富樫 孝夫(袖ヶ浦市民が望む政策研究会)
- 鈴木 陸郎(横須賀火力発電所建設を考える会)
当会へのご連絡・お問い合わせについて
事務局:石炭火力を考える東京湾の会(気候ネットワーク東京事務所内)
TEL:03-3263-9210 FAX:03-3263-9463
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