【横須賀】2024年4月27日(土)地球沸騰化時代の学習会「GX戦略とは何か?政府のねらいは?」

再エネ100%をめざし、持続可能な希望ある社会をつくりましょう!

GX戦略とは何か?政府のねらいは?

日本政府は、2023年にGX(グリーントランスフォーメーション)と言いながら、原発回帰と石炭火力維持の「GX推進法」を制定しました。そして今年2024年は、「水素社会推進法案」と「CCS事業法案」を国会に上程し、現在審議中です。この法案が通ると、石炭火力への混焼などでコストが高くなる分を政府が埋め合わせるしくみが導入されたり、将来火力発電所などから排出されるCO2を地中に埋める計画がすすめられることになります。

これでは、石炭火力発電所からの大量のCO2排出を固定化し、再エネ普及・拡大を阻害するものとなってしまいます。

20兆円も使うなら、再エネ普及と拡大に

水素・CCSも、多額のお金がかかり電気代の高騰につながります。エネルギー海外依存が継続し、自給率向上にも役立ちません。

今回の学習会は、法案審議で国会から参考人として招致されるなど、第一線で活動中の桃井貴子(気候ネットワーク)さんにお話ししていただきます。次期エネルギー基本計画の改定問題と合わせ、しっかり学びましょう。ぜひご参加ください。

セミナー概要

日時:2024年4月27日(土)13:30~15:30

場所:ヴェルクよこすか第3研修室

講師:桃井貴子さん(気候ネットワーク東京事務所長)

主催:横須賀火力発電所建設を考える会