【ウェビナー】平田仁子さんゴールドマン環境賞受賞記念講演|気候危機と石炭火力の今 ~横須賀石炭火力とその脱却を考える~

タイトル 石炭火力を考える東京湾の会ウェビナー

【平田仁子さんゴールドマン環境賞受賞記念講演】
気候危機と石炭火力の今 ~横須賀石炭火力とその脱却を考える~

日時 2021年7月21日(水)15:00~16:30 *多少延長する可能性もあります。
場所 WEBサイト *インターネットがつながるパソコンかiPadなどをご用意ください
趣旨

 この度、石炭火力を考える東京湾の会でともに活動をしてきた気候ネットワークの平田仁子さんが、環境分野のノーベル賞とも言われるゴールドマン環境賞を受賞されました。そこで、その受賞を記念して石炭火力を考える東京湾の会としてウェビナーを開催することといたしました。今回の受賞理由には、国内の石炭火力建設計画を地域の人たちと中止に追い込んだことも評価されており、まさに石炭火力を考える東京湾の会の活動もあっての受賞と一同喜んでおります。

 「石炭火力を考える東京湾の会」は、かつて東京湾岸では4カ所(千葉、市原、袖ヶ浦、横須賀)の石炭火力発電所建設計画が浮上し、各地域の市民団体ともに石炭火力の問題を考えるために2017年4月に発足しました。今、その発足から4年が過ぎ、この間に3カ所の石炭火力計画は中止となり、石炭火力をめぐる世界の情勢、日本がおかれた状況も大きく変化しています。しかし一方で、唯一横須賀の計画だけが今も残り、住民たちは国を相手に裁判を提訴しましたが、(株)JERAによる石炭火力発電所の建設は急ピッチで進められています。そこで本ウェビナーでは、世界では脱石炭の動き、石炭火力の国内外の動向について理解を深め、横須賀石炭火力の是非についてあらためて考えるウェビナーを開催することといたしました。講演には、平田さんのほか、原発や石炭のコスト分析などを行っている大島堅一さんにご講演いただきます。ぜひご参加ください。

プログラム(予定)

1. 【ゴールドマン環境賞受賞記念講演】
石炭火力をめぐる国内外の動向【資料
平田仁子さん(気候ネットワーク国際ディレクター/理事)

2. 【講演】電力のエネルギーシフトは本当に難しいのか?【資料

    大島堅一さん(龍谷大学教授)

3. 横須賀石炭火力行政訴訟と地元でのアクション【資料

    鈴木陸郎さん(横須賀火力発電所建設問題を考える会代表)

4. 若者たちのアクション紹介

5.全体質疑およびディスカッション

参加費 無料
申込み 参加希望はこちらからお申し込み下さい。ご登録アドレスに閲覧用URLが届きますので、そちらからご覧ください。
問い合せ 横須賀石炭火力発電所訴訟原告団事務局
〒102-0082 千代田区一番町9-7 一番町村上ビル6F 気候ネットワーク内
Email: tokyo@kikonet.org