『エコメッセ in ちば』に出展し、石炭火力発電問題を訴えました
2018年10月8日 幕張メッセ国際会議場
『エコメッセ in ちば』は、持続可能な社会の実現を目指し、市民・企業・行政・大学が実行委員会を組織して、1996年から毎年開催している環境啓発イベントです。石炭火力を考える東京湾の会では、現在、東京湾に5基もの大規模石炭火力発電建設計画が進んでいることを多くの方に知っていただくため、初めて出展いたしました。
エコメッセ開催日である10月8日<体育の日>は、天候にもまあまあ恵まれ、主催者発表によると来場者は9,000名。大勢の方が会場である幕張メッセ国際会議場を訪れました。東京湾の会のブースでは、「東京湾に石炭火力発電所はいりません」と書いたバナーを取り付け、また東京湾の石炭火力発電所計画の地図、石炭火力発電所の問題点などを記したパネルを展示し、「NO!NO!石炭NO!NO!原発」を猛烈にアピールしました。
エコメッセの来場者は環境に関心を持つ方々ですが、私たちのブースに立ち寄られた方の多くは、東京湾に石炭火力の計画があることを知りませんでした。建設計画がほとんど知られていないという現状を再認識できたこと、そして来訪者に建設計画を知っていただけたことは、大きな成果だったと考えています。
また、今回の参加は、自治体や企業の関係者とコミュニケーションを図ることも目的の一つとしており、会のメンバーはそれぞれ精力的に意見交換を行いました。
今回の出展で得た知見やネットワークも、今後の活動に活かしていきたいと思います。