【千葉・蘇我】環境影響評価方法書から読み解く(仮称)蘇我火力発電所建設計画書~問題点と事業者に確認すべきポイント

2018年2月発行 A4版 12p

蘇我火力発電所建設計画を考える会は、石炭火力を考える東京湾の会、NPO法人気候ネットワークと共同で、「環境影響評価方法書から読み解く(仮称)蘇我火力発電所建設計画~問題点と事業者に確認すべきポイント」を発行しました。

同計画は、中国電力㈱とJFEスチール㈱が共同出資して設立した千葉パワー㈱が、千葉市中央区のJEEスチール東日本製鉄所(千葉地区)工場跡地に、設備容量107万kWという大型石炭火力発電所を建設するというものです。建設計画地は、公害訴訟を経て環境が改善されてきた地域であり、現状でも地域住民は大気汚染に悩まされているほか、蘇我スポーツ公園に隣接するなど大きな問題を抱えています。

巨大な火力発電所を作ると、さまざまな環境影響がありますが、方法書は454頁もあり、内容も専門的で理解することが困難です。そこで、私たちは、発電所が建設されるとどのような環境への影響があるか、市民の皆さんと共に考えるため、また、皆さんが方法書に対する意見を書かれる際の参考にしていただければと考え、急ぎ本冊子を作りました。

本冊子では、私たちが特に懸念している問題に絞って取り上げています。私たちの懸念に共感される部分がありましたら、この冊子を参考にしながら意見書を書いていていただき、事業者に提出していただければ幸いです。

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【千葉】蘇我の方法書が公表され、説明会が開催されます。ぜひ参加しよう!(2018/2/5)

2018年2月5日現在における(仮称)蘇我火力発電所建設計画の最新動向をまとめたPDFを掲載します。

先日公開された環境アセスメントの方法書の縦覧期間、事業者による説明会の日程、計画の概要と、方法書の解説を行う学習会の日程についてをまとめています。ぜひご覧ください。

説明会、学習会ともに、申し込みは不要です。この機会を利用して、状況を把握し、市民の意見を事業者に伝えましょう。

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【千葉・蘇我】千葉市長にむけて計画中止を求める署名を集めます

蘇我石炭火力発電所計画を考える会は、千葉市長宛に、(仮称)蘇我火力発電所建設計画の中止を事業者に働き掛けることを求める署名を開始しました。提出締め切りは3月31日(土)、千葉県以外の方も署名ができます。所定の用紙をプリントアウトして署名していただき、期日までに以下の住所にお送りください。

署名用紙のPDFはこちら

提出先:蘇我石炭火力発電所計画を考える会
〒260-0013 千葉市中央区中央3-13-17

☎℡ 090-7941-7655(小西)

提出締め切り:2018年3月31日(土)

 


署名文

千葉市長 熊谷俊人様

(仮称)蘇我火力発電所建設計画の中止を事業者に働き掛けることを求める署名

 千葉市中央区川崎町1番町(JFEスチール(株)東日本製鉄所(千葉地区)構内)に石炭火力発電所(出力107万kW、事業主体は千葉パワー株式会社)の建設が計画されています。石炭火力発電所は、多量の二酸化炭素を排出するだけでなく、窒素酸化物や硫黄酸化物、さらには水銀等重金属などの大気汚染物質が排出され、海域や河川には温排水による影響も懸念されます。

建設予定地の千葉市中央区蘇我地区では、長い間製鉄所からの大気汚染物質により喘息(ぜんそく)などの健康被害で多くの市民が苦しんできており、1975年、「子どもたちに青空を」求めて地域住民と市民が提訴した「あおぞら裁判」は、いまだ市民の記憶にも鮮明に残っています。

現在でもばいじんや粉じんによる被害が千葉市役所や事業者への苦情となっており、郊外は解決されておりません。さらに環境負荷の大きい石炭火力発電所が建設されることは地域住民にとって到底受け入れられるものではありません。

地球温暖化防止の視点からも、また市民の健康を守るためにも、石炭火力発電所の建設計画の中止を事業者に働きかけるよう強く求めます。

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【蘇我】環境アセス方法書への意見募集と説明会開催日程が決まりました

(仮称)蘇我火力発電所建設計画の環境影響評価方法書が1月22日から公開され、3月8日まで縦覧と意見募集が行われます。また、2月7日、9日、10日には、事業者説明会が開催されることになっています。ぜひ、たくさんの意見を出し、説明会にも参加して事業者に疑問を投げかけましょう。

<事業者サイト>
http://www.chiba-power.co.jp/

<環境アセスメント>
http://www.chiba-power.co.jp/ecology/soga_assessment_houhousyo.htmlhttp://www.jera.co.jp/information/20180118_204.html
【2018年1月22日~3月8日まで縦覧期間】

<説明会>

蘇我コミュニティセンター 多目的ホール 2018年2月7日(水)18:00~20:00 千葉県千葉市中央区今井1丁目14-43
市原市市民会館
小ホール
2018年2月9日(金)18:00~20:00 千葉県市原市惣社1丁目1番地1
みやざき倶楽部
ミューズホール
2018年2月10日(土)14:00~16:00 千葉県千葉市中央区宮崎1-15

参考

 

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蘇我の石炭火力発電所計画のパンフレットができました!

蘇我の石炭火力発電所計画のパンフレットができました。

千葉市が蘇我エコロジーパークとして環境産業の創出を目指してきた地域にある石炭火力発電所計画。既に住民の多くは大気汚染に悩まされていますが、それを加速するような計画がすすめられています。


問題1

近隣住民への健康被害

半径5km圏内には、学校やスポーツ状などの公共施設が立地。石炭火力発電所が排出する大気汚染物質による地域住民への影響は無視することはできません。

 

問題2

気候変動の加速

石炭は燃やすと、化石燃料の中でも一番多くのCO2を排出し、その排出量はLNGの約2倍。地球温暖化の原因となり、異常気象や集中豪雨・干ばつなど気候変動を加速します。

 

問題3

公害問題再熱の可能性

建設予定地は川崎製鉄所(当時)との公害訴状を経て環境が改善されてきた地域です。その地域で、複合汚染によって公害問題が再熱化することが懸念されます。

 


 

この問題が、一人でも多くの方に伝わるよう、ぜひこのパンフレットをご活用ください。

本チラシを配付用にまとめてご希望の方は、題名に「蘇我パンフレット希望」と書いてこちらにご連絡ください。

 

蘇我パンフレットPDF

 

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千葉パワーに申入れ

7月12日に千葉パワーに電話後、石炭火力新設計画に関する申入れ、そして懇談会開催の申し入れをFAXしました。検討の上、回答するとのことでした。以下に申入れ文書を掲載します。

“千葉パワーに申入れ” の続きを読む

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【千葉・蘇我】蘇我1~5丁目対象の事業者説明会を開催

7月2日(日)、千葉パワー株式会社による(仮称)蘇我火力発電所計画についての説明会が千葉市内のJFEみやざき倶楽部にて行われました。この説明会は、対象を計画予定地から1km圏内にある蘇我1~5丁目の住民に限定して行われたものですが、日曜日の午前中にもかかわらず50人以上の参加がありました。
参加された蘇我地域の方から説明会の詳細なご報告を受けましたので、こちらに掲載いたします。*文中の敬称は省略します “【千葉・蘇我】蘇我1~5丁目対象の事業者説明会を開催” の続きを読む

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【千葉・蘇我】JFEスチールさん、まずは現状の改善を!!

現在、中国電力とJFEスチールが千葉県千葉市に(仮称)蘇我火力発電所を計画していますが、住民たちは強い懸念を示しています。それは、今も大気汚染がひどく、洗濯物は外に干すこともできず、日によっては臭いが酷くて窓を開けることすらできないためです。その原因は、石炭火力発電所の計画地よりもさらに海側にあるJFEスチール東日本製鉄所に野積みされた石炭やコークス炉などから出る粉塵などが原因ではないかと考えられています。 “【千葉・蘇我】JFEスチールさん、まずは現状の改善を!!” の続きを読む

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千葉市内のアンケートで99%の住民が石炭火力発電所建設反対

蘇我石炭火力発電所計画を考える会では、2017年5月1日から6月9日の期間で、蘇我の石炭火力発電所計画に関して、千葉市内300名を対象にした大気の汚れに関するアンケート調査を行いました。今すでに空気の汚れが気になっている住民の数がいかに多いか、その実情がよくわかる結果となっています。

アンケート結果

空気の汚れが「気になる」と回答したのは、全体の7割以上で222人。「気にならない」という人は53人、全体の約17%にとどまりました。

蘇我に石炭火力発電所の建設計画があるということを知っているかどうかという質問には、半数以上が「知らない」と回答しました。この結果から、近隣住民への説明が不十分であることがわかります。

千葉市内にこれ以上の火力発電所が必要かどうかという質問には、96%の人が「必要ない」と答えています。

以上の質問を踏まえて、蘇我に石炭火力発電所ができることについての是非を尋ねた結果、99%が「反対】と答えました。

 

住民からの意見

調査の際に寄せられた意見の中には、

  • 子どもの健康が気がかり
  • 風向きによりとにかく臭うので、洗濯物を干すのをためらう
  • 中央区問屋町で清掃の仕事をしている。雑巾がべたべたでバケツの水が黒く砂鉄の様な物が底に残る。
  • ベランダが真っ黒、鉢物の葉に積もるほど。
  • 窓の隙間から黒い粉が入る。
  • 窓を開けるとすぐに家の中が黒くザラザラになる。
  • 掃除をしても1日でベランダや窓・網戸など黒い粒子が付着して真っ黒に汚れる。
  • 車庫に屋根があるのに白い車が真っ黒になる。
  • (石炭火力発電所の)計画があるのなら、きちんとした説明が欲しい
  • 千葉市の中心部、住宅の近くで火力発電所の新設は論外です。
  • 現状でも煙や汚れが気になるのにこれ以上無理。
  • 蘇我地域にこれ以上負担をかけるべきではない。川鉄公害の記憶は消してはならない。 

    などがありました。蘇我における石炭火力発電所の計画について、十分な説明がなされていないこと、そして住民はその実態に憤りを感じていることが明らかになったアンケート調査でした。現在でも、既に生活の中で汚染の影響を感じているのに加えて、新たな、しかもあらゆる発電方法の中でも軍を抜いて環境に悪影響な石炭火力発電所が建設されることに、99%の市民がNOを突きつけています。

ぜひ事業者にはこの結果を真摯に受け止めて、計画中止の英断をしていただきたいものです。

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